代打で・462の前田智、DH起用あるぞ
広島の野村謙二郎監督(45)が15日、前田智徳外野手(40)をDHで起用する可能性を示唆した。交流戦ではビジターでDH制が採用されるが、指揮官はDHの選手を日替わりで使い分けることを明言し、その1人に前田智の名を挙げた。この日は交流戦開幕戦となる16日の楽天戦に向け、マツダスタジアムで全体練習を行った野村鯉。現在チームは5位と低迷しているが、交流戦で逆襲だ!
今季絶好調のベテランを使わない手はない。代打の切り札として13打数6安打、打率・462で8打点。無類の勝負強さを発揮している前田智だが、1試合1打席で終わるのはもったいない。そこで浮上したのが、DHでの出場だ。
昨年は足の状態が開幕から思わしくなく、交流戦でも代打だけの出場に止まった。しかし今年の前田智の状態は昨年と比較して明らかにいいのは間違いない。野村監督は「DHは日替わりになると思う」と構想を明かした上で、前田智のDHについて「それは当然ある」と話した。
昨年は交流戦で打線が沈黙し、リーグ新記録の50イニング連続無得点の不名誉な記録を作ってしまった。今年も右ひじの故障で栗原が不在。野村監督は「不安は打撃面にある」と危機感を抱いているが、前田智が2010年6月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、2年ぶりにDHでスタメンに名を連ねれば、打線に厚みが出るはずだ。
前田智はこの日、マツダスタジアムで雨の中、フリー打撃を行った。相変わらず打撃の状態はいいようで、グラウンドでは快音が響いた。練習後は笑みを浮かべ、「これからが長いです」と気を引き締めた。
もちろん、打線は40歳のベテランに頼りっぱなしではいけない。全体練習前のミーティングでは約30分間、DVDなどでパ・リーグ対策を敢行。昨年6勝16敗2分けで12球団最下位に終わっただけに「たらればではないけど、交流戦がなければ」と苦笑いを浮かべた野村監督だが、「受け身にならないのが一番。どれだけ投手にトライできるか。映像のイメージを悪い方に作ってはいけない」と声を大にした。
現在チームは借金6。返済するには連勝しかない。まずは16日からの楽天戦。「個人的には(交流戦に)悪いイメージはない。波に乗れば一気に爆発するのではないかと思っている」。この指揮官の期待に打撃陣が応えられるか。交流戦を好成績で突破するためにも、貧打の汚名を返上する働きを見せるしかない。
(デイリースポーツオンライン2012年5月16日)
ますます、いくしかないね!
それにしても、昨日の負けはもったいないなぁ。。。。
【エトセトラの最新記事】

